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​ボジョレ・ヌーヴォー

ボジョレ・ヌーヴォーとは、フランスのブルゴーニュ地方ボジョレ地区で作られる、早飲み用の赤ワインです。フランスのワイン法により解禁日が「11月の第三木曜日」と決められています。  
「ヌーヴォー Nouveau」は英語で言うと「New」。 
原料は、その年にとれた「ガメイ」という、渋みが少なくフルーティさが特徴の品種です。 
通常の赤ワインは皮の色素が果汁に溶け出るまで数週間漬けておきますが、ボジョレ・ヌーヴォーの場合は短時間で色素が出るよう炭酸ガスを利用して醸造します。

 

「ボジョレ・ヌーヴォー」は「普通のワインと別もの」と考えてください。 
早く飲めるように作っているので熟成させておいしくなることはあまりないかと。遅くとも解禁日から数ヶ月後には飲みきりましょう。 

通常の赤ワインは皮や種の色素や渋みがしっかり溶け込んでいるのに対して「取り急ぎ、色出しときました!」のヌーヴォーはタンニン少なめ。 
このスルスル飲める軽やかさが、渋みが苦手なワイン初心者さんにも楽しんでいただける理由です。 

<ヌーヴォーの選び方> 
フランスのワイン法により「ボジョレ・ヌーヴォー」より「ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」の方が原料となるぶどうの糖度や収穫量などに対する規定が厳しくなります。 

よりしっかりした味わいを御希望なら「ヴィラージュ」とついている方がオススメ。

また、ボジョレ地区は元々自然派ワインの生産者が多くいる地域。「マルセル・ラピエール」「フィリップ・パカレ」等「自然派の巨匠」ブランドのヌーヴォーも出回っています。「ビオディナミ」「天然酵母発酵」などのワードが気になる方はヌーヴォーでお試しも。 

 

<楽しみ方>  
少し冷やして、普段のお惣菜やフライなど気軽なお料理と合わせて。軽い酸味が、照り焼きのような甘みにも良く合います。 

 

<おまけ:ヌーヴォーじゃない方> 
「ヌーヴォー」が付いていない「ボジョレ・ヴィラージュ」は、ガメイのフルーティさが生きた、通常のワインです。ボジョレ地区のさらに上のランク「クリュ・ボージョレ」には「ムーラン・アヴァン Moulin a Vent」や「モルゴン Morgon」などの村名ワインがあり、ヌーヴォーよりずっと骨太の味わいで個人的には超推し。 

そもそも、ボジョレ・ヌーヴォーはその年の収穫を関係者でねぎらうために作っていたもの。 
それが、年を経て、日付変更線の関係で世界で一番早く解禁日を迎えるとか、渋いワインを飲み慣れていなかった当時の日本人に受けたとか、そんなこんなでこの浸透ぶり。 
「今年もあと少しがんばろう!」「元気にヌーヴォー飲めて何より、乾杯♪」などと、お気軽に楽しんでいただければ幸いです。

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