ワインひとくちメモ:残ったワインの扱い方

「ワインを飲み残してしまった…」とお困りの方へ。
いったん栓を開けたワインは無理に飲みきらなくても大丈夫です。
ワインは、含まれているアルコールなどの効果で、元々腐りにくいものなのです(たまに、次の日の方がおいしく感じるワインも)。 冷蔵庫に保存して、翌日翌々日…と味の変化を楽しんでみてはいかがでしょう?
とはいえ、1週間もすると風味がずいぶん変わってしまうので、おいしくなくなったと感じたら、調理用にお使いください。
ビーフシチューやミートソースには赤ワインをたっぷり、ホワイトシチューや魚のソテーには白ワイン。
ワインがコクを増したり臭みを消したりする役目を担います。
また、レストランでボトルをオーダーして飲み残したときは、頼めば(多分)ボトルごと持ち帰らせてもらえます。
なお、値の張る良いワインを「残りは、皆さんで片付けてくださいね」 なんて言って置いて帰ったりすると、ビジネスパーソンとしてカッコイイ印象アップ、です。
お店の方へ仕事終わりの一杯としてのプレゼント、またはレストランのスタッフにとって勉強のためのひとくちとなります(高価なワインをテイスティングする経験を確保するのに苦労している飲食店スタッフは多いので)。
レストランのスタッフにも気配りできる方なら仕事やプライベートでもなおのこと…とのイメージを残せるチャンス!